プロが教える革漉き機の選び方!中古革漉き機を買うべきか?スカイミニを買うべきか?

ニッピ機械の圓井です!

今回のブログでは新品の工業用革漉き機は高くて手が出せないので、でも革漉き機は

そろそろ欲しいと悩まれている方が多いのではないのでしょうか、

そこで今回

「中古革漉き機とスカイミニ(レザークラフト用革漉き機)どちらがいいの?」

についてご紹介致します。

 

※この記事内容が絶対に正しいと言うわけではございませんのでご参考程度に見ていただければと思います。


工業用革漉き機とスカイミニの比較

  • 工業用革漉き機とスカイミニの価格

中古革漉機は7万円台から25万円前後(モーター・テーブル含む)

スカイミニは本体価格173,000円

 

機種名 価格相場(中古)    特徴
NP-1

 

7~15万円 ニッピ初代革漉機 本体色黒

漉き屑排出装置付き

ベルトの交換が難しい

NP-2

 

7~15万円 ニッピ初代革漉機 本体色黒

普及型の一般的な革漉き機

ベルトの交換が難しい

NP-201

 

10~25万円 NP-1後継機種 本体色緑

漉き屑排出装置付き

ベルト交換が簡単に行えるようになっている

NP-202

 

10~25万円 NP-2後継機種 本体色緑

普及型の一般的な革漉機

中古でも2~3年以内のものであれば裏刃取り装置がついている

NP-S7(スカイミニ)

 

173,000円 レザークラフター向け革漉き機

従来の革漉き機よりも小型(A4用紙サイズ)

モーター内臓式

 


  • 工業用革漉き機とスカイミニの機能性

中古の状態にもよりますがやはり工業用革漉き機の方が優れています。しかしこれはきちんとメンテナンスや整備がされた革漉機の場合です。

工業用革漉機は油をさしたり、刃を研磨したりする作業があります。日ごろからきちんと整備されている革漉き機は中古品であっても90~100%の性能を発揮することが出来ます。ただメンテナンスや研ぎをおろそかにすると本来の性能の50%ぐらいしか出せていないこともあります。

なので革漉き機はメンテナンスや扱い方によって性能の差がかなり出るものになります。

 

スカイミニはきちんと整備された工業用革漉き機の漉き性能を100%として考えると70%くらいの性能になります。

しかしメンテナンスフリー・研ぎ作業がいらない替刃式なので性能の大きな上下差がなく70%前後の性能でだれでも使い続けられるというメリットがあります。

機種名 製造年数 ポイント
NP-1・NP-2 1953年~ 製造終了

1955年~ 製造終了

・最も剛性に優れた機種です。

・人気がある黒塗装

・製造年数が古い、使用期間が長い機種です。

・廃番機種の為現在製造している部品とあわないものもある。

・消耗品(丸刃や砥石)を交換する際にもネジが固着して外れない固体もある

セミプロ~プロクラフター様向け

NP-201,202 1982年~現行機種 ・既存販売機種

・ベルト交換が簡単

・比較的製造年数が経ってないものも多く出品されており新古品もある

趣味~プロクラフター様向け

NP-S7(スカイミニ) 2019年

 

・軽量、コンパクトでスペースが限られる環境での使用が可能

・メンテナンスフリーなので消耗品を変えるだけで漉きが可能

趣味~セミプロクラフター様向け

 


  • 工業用革漉き機とスカイミニの利便性

スカイミニ

スカイミニは大きさが約A4サイズの大きさなので例えばダイニングテーブル

に使いたいときに出してきて、終わったらしまうということができます。音も動作

音だけで、さらにペダル機構をお使いになって頂ければ、音の問題はマンションや

集合住宅でも気にせずご使用いただけると思います。

 

  工業用革漉き機

基本的に持ち運びが出来ませんので、その都度の移動は不可能です。

革漉機はクラッチモーターの場合、常時作動音が響き、音を気にする場所では作業

しいにくいかもしれません。

中古革漉機を選ぶときはサーボモーターのついた革漉機を選べば音問題は

多少解決できるかと思いますが、クラッチモーターより価格UPになります。

しかし研磨音だけは消すことが出来ません。下の動画のように研磨するときは

どうしても高い音と火花が出ます。

大きな音をだしても平気な環境や火花が出ても大丈夫な場所

(使用方法によっては、火災を発生する原因になります)であれば問題ありません

が、そうでない場合で使用する場合、研磨作業は出来る時間や万が一の火災の

対処ができるかどうかを検討してください。

 

 

関連記事

~スカイミニと工業用革漉機~ それぞれの良さや違いについて par1

~スカイミニ(skimini)と工業用NP-201,202~ 革漉き機それぞれの良さや違いについて part2


  • 中古革漉き機で失敗しないチェックポイントは?

 

革漉き機でも最近中古品購入後のトラブルが非常に増えています。購入後のトラブルで「使い方がわかならい」「機械が動かない」「取説もないので、必要部品がわからない」などのお電話を頂きます。ご自身が革漉きについて、購入前にある程度の知識を付ける必要性があります。買って失敗しないチェックポイントをご紹介します。

その前にやっておくことが有ります。あなた自身が革漉き機について知識を得る革漉き機の取説を購入する、知り合いの人に革漉き機を見せてもらう、販売店に問合せる・・と様々な方法がありますが、まずはあなた自身が革漉き機とはどんなものなのかをよく理解してください。

その上で、失敗しないチェックポイント

  信頼できる出品者、販売者か

口コミや実績をネット上でも確認できると思いますが、その得た革漉き機の情報で、出品者に革漉き機について質問をして知識度を確認してみてください、あまりはっきりした回答が無い場合や薄い回答の場合は今後の購入時にもアフター時にも困る可能性があります。

 

  部品は全て付いているか

購入前には機械の知識は薄いと思いますが、今なら革漉き機の紹介雑誌も多く出ていますし、当社に事前に革漉き機の取説を販売していますので、ご購入して頂き、写真と比較してみてください。また「全て部品はついていますか」と質問してください、これ一つの予防策になると思います。

 

  漉いた現物を見せてもらう

漉き作業で特に漉き難いのは“軟らかい革”です。刃の線や厚みが安定していない様な場合は、刃の線だけなら、研磨で直りますが、主軸自体に振れが有る場合は、大掛りな調整か部品交換が必要になります

 

  最後は自分の運を信じる

オークションや中古品の場合、当然いい物かどうかわかりませんので、当たり外れは

あります。

当社にも“外れ”を引いた方が多くご連絡頂き、高くついたようなケースを多く

聞きますので、自分の運”を信じるしかありません。

 


  • あんなたの目的に応じた革漉き機の選択

 

こんな方には“中古工業用革漉き機”をお勧め

・レベルの高い製品をガッツリ作って、様々な漉き作業をしたい方

・新品の工業用革漉き機は購入出来ないので、予算を抑えたい方

・音が気にならない、火災予防が出来ているスペースがある方

・メカの修理、調整は自分で自信がある方

 

こんな方には“スカイミニ”をお勧め

・場所を移動しながら漉き作業を使用したい方

・漉き作業頻度は多くない方

・メンテナンスは苦手な方

・メンテナンス業者が近くにいない方

 

 

またこちらのブログでも革漉機の選び方をご紹介しているのでよければご覧下さい。

 

革漉き機購入で公開したくない!プロが教える、革漉き機の選び方

「革漉き機購入で後悔したくない!プロが教える革漉き機の選び方」(初級)

スカイミニの詳細についてはこちら

スカイミニ紹介サイト

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